ネガティブデバイス

お酢とタルタルソースが好きです

洗車

この文面は、もはやおにぎりくんしか見ていないのではないだろうか。
どこかの誰かに向けているようで、おにぎりくんに向けているブログなのかもしれない。
「見てるよ」と毎回報告してくれる。嬉しい。
1人でも読者がいると言う事実が、また自分をキーボードの前に立たせる。究極に暇であることが絶対的条件だが。


洗車に来ている。
車持ちになった。太鼓持ちのようだ。
性格は太鼓持ちで生活は原付持ちなため、乗車頻度や維持費の恐怖心などから手を出さずにいたが、きっかけを無碍にしていては人間いつまでもそのままだ。満を辞しての決断だ。
車があると、自分のタイミングで好きなところへ行ける。当たり前のことだが、この利点の大きさは車を手にして初めて実感した。

昔々、車を持っていなかった当時、大晦日に和歌山へ行く計画を立てた。
自分も相手もマイカーはない。
年末年始はレンタカーもやや高めになる。
そこで私は親に車を借りる交渉をしたのだが、年末は危ない(雪とか渋滞とか)という理由で却下された。
借りる立場、且つ、年齢も年齢なので反抗反論もせず、旅行の計画はなくなった。
だがマイカーがある今、私は誰かに交渉する必要もなく、和歌山はおろか富山へも長野へも行くことが可能となったわけだ。
まぁ、今思えば、レンタカーを借りる手段がまだ残っていたにも関わらず行かなかったということは、その人とはそこまでして行きたい訳でもなかったのかもしれない。
また、車を手にしてからも、未だに和歌山へ行く予定はないのだが。


話は戻して洗車に来ている。

新車ではないため、手洗いで室内清掃やホイール清掃もしてもらうことにした(そこまでしてもらえることは受付で知った)。
洗車機を用いた洗車は友だちの車に乗って経験しているため、段取りはある程度分かるが、こと手洗いに関してはなにをどうしていいか分からず、ネットを通して調べに調べた。
ある程度下調べをして、予め電話でも確認をして、ガソリンスタンドへ向かう。
が、到着後に狼狽える。
ガソリンを入れに来たなら給油機に横付けすれば良いし、セルフ洗車なら洗車機に車を突っ込めば良い。

え?手洗い希望の車は?

経験がないため、具合が分からない。システムが複雑なラブホに行った時のような動揺。

奥の、邪魔にならないであろうところへ一旦車を停めてから受付へ行く。たぶん、停めた場所は合ってたのだと思う。100点満点の正解か、答えは受付では教えてくれなかった。

そろそろ書けることがなくなってきた。洗車中や洗車後の話も書きたかったのだが致し方ない。
受付をしてから30分程が経つが、先約がいたため、まだ愛車には手をつけられていないからだ。もっと書きたかったなぁ。

あと1時間は掛かるそうだ。

コーヒーが美味しい。

あと、天気が良い。